ANGLE in Residence vol.1「小財美香子 写真展 ‘‘a good omen’’」

地域内外など様々な視点が交差する場を目指し、写真を軸に新しい視点や、その視点の経緯に触れられる場にしていきたい。そんな思いから始動したプロジェクト。

PHOTO

2022.02.08 UP

『ANGLE in Residence』は、写真家の方にアングルに滞在していただき、その方の視点で岡崎市を捉え、この街にまつわる写真を展示いただくというもの。元カメラ屋という文脈や視点を少し変えることを大切にしたプロジェクトです。

1枚の写真からは、そこに写っているそのものしか捉えることができません。 ただ、その1枚の写真に至るまでの着想や視点(=アングル)を知ることで、まだ見ぬ岡崎の風景の捉え方を探ることができるのではと考えました。
そして、岡崎という街をまた違った角度から捉えるきっかけをつくれたらと考えています。

プロジェクト第1弾は、アングルの宣材写真をはじめ、部屋に飾ってある写真を撮っていただいた、小財美香子さん。
岡崎には2019年の冬と2020年夏に訪問されて以来。
2021年初夏に改めて滞在し、撮り下ろしていただいた、彼女らしい光の捉え方と視点の数々が見られる展示になりました。この街に普段暮らしていないからこそ、そして「小財美香子」というフォトグラファーだからこその視点がとても新鮮でした。

なぜこの視点で、この瞬間の写真が撮れるんだろう?と一枚一枚見るたびに引き込まれる写真たち。写真を撮ることは、今回でいえば、街をよく見てみることなのかなと思います。いつも通っている場所でも、少しまなざしを変えてみること。 自分自身も、こんな岡崎の見え方もあるのか、と新たな発見を貰いました。

展示期間中は、作品の観賞だけでなく、購入もできるようにしました。 また、オリジナルグッズとして、シルクスクリーンで小財さんが1枚ずつ手で印刷したトレーナーの販売も。
宿との連動企画として、宿泊者のみが鑑賞できる宿部分への展示もあり、期間中ご宿泊された方にはポストカードのプレゼント企画もありました。

「ぽつんと一人になるようなものではなくて、ふと目に入ってきた岡崎の人たちの生活の様子が、1人じゃないと思わせてくれるようなあたたかい気持ちになりました。」
小財さんが、初めて岡崎に来てくれたときに話してくれた感想が、一枚一枚の写真から立ち上るような気がします。
『a good omen 』のタイトル通り、見た方が少しでも前向きな気持ちになれる展示になっていたら嬉しいです。

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小財美香子 写真展 ‘‘a good omen’’
ANGLE in Residence 01

10/24(日)~11/14(日) 10:00~20:00 (最終日18:00まで)
定休日:月曜
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■作家紹介
小財美香子
1994年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。中学時代に祖父の影響でフィルム写真を撮り始め、ライフワークとして風景写真を撮り続ける。現在は、雑誌、web、アーティスト写真など様々な媒体で活動中。

ANGLE in Residence vol.1「小財美香子 写真展 ‘‘a good omen’’」

地域内外など様々な視点が交差する場を目指し、写真を軸に新しい視点や、その視点の経緯に触れられる場にしていきたい。そんな思いから始動したプロジェクト。