自転車の可能性とCirclesのカルチャーに触れて
名古屋の自転車カルチャーを牽引するCirclesさんと岡崎の酒蔵柴田酒造場さんと一緒に「Bike To Camp ~柴田酒造場~」と題して自転車イベントを行いました。
名古屋の自転車カルチャーを牽引するCirclesさんと岡崎の酒蔵柴田酒造場さんと一緒に「Bike To Camp ~柴田酒造場~」と題して自転車イベントを行いました。
COLUMN
2023.06.09 UP
自転車イベントは初の試みでしたが、徒歩でも車でも体験できない街の味わい方ができると思い、2社と協力して5月のゴールデンウィークに実施することになりました。
@circles_jp
@kuracafe_ichigo
まずは、アングルに集合し、20キロほど離れた柴田酒造場へ。
そこで、柴田酒造場が運営する土蔵を改装して出来た蔵cafe一合にて、発酵をテーマにし酒粕等を使ったソースが特徴的なハンバーガーの昼食。
少し休んだ後、岡崎の山を越え、豊田市の山間部である三河湖まで登り、湖畔一周し、柴田酒造場に戻りキャンプ泊。
夜の柴田酒造の食事は地元の稲垣腸詰店のソーセージなども含めたBBQで、それに合わせた日本酒も飲めるという最高の夜会で、参加者同士の仲もぐっと深まりました。
そして、次の日の朝、アングルに帰ってくるというなかなか濃密な企画でした。
僕自身もCirclesさんで自転車を買わせていただき、全コースを共に走らせてもらいました。
自転車があると、歩きより移動範囲が大幅に広がる面白さがある。
また、当たり前のことではあるけれど、改めて車とは違う部分もたくさん実感した。
山のエリアに入ると感じる気温の差や川沿いを走る清涼感など身体性の感覚があったり、車では行けない小道を進む冒険感だったり。
地域を見る視点がまた変わり、これも「暮らし感光」の一つだと思いました。
*暮らし感光とはアングルが提唱している見るだけでなく、この街の暮らしを五感を体験する観光のことで、街にも少しの化学変化が起こることを目指すもの。
あー、とにかく山道の坂めっちゃきつかったけど下りは最高に天国でした。笑
あと、Circlesというお店の自転車を軸にした、コミュニティの繋がりの深さも感じました。自転車を乗ることをまずは楽しみつつ、移動手段として自転車だけでなく、その周りにある服や食や場所などを楽しむ提案や一緒に楽しむ企画など。
Circlesを起点に自転車を軸にした同じ価値観の人が、まさに名前の通り輪になりそれが拡張して、強い繋がりになっているのをCirclesのメンバーの方や参加者の方から強く感じて、本当に文化を作っているお店なのだなと思いました。
ご一緒できて本当に勉強になりました。
お越しくださった皆さま、Circlesの皆さま、柴田酒造場の皆さまありがとうございました。
またやりましょう。
文/飯田 圭
写真/山崎翔子、Circles提供
自転車の可能性とCirclesのカルチャーに触れて
名古屋の自転車カルチャーを牽引するCirclesさんと岡崎の酒蔵柴田酒造場さんと一緒に「Bike To Camp ~柴田酒造場~」と題して自転車イベントを行いました。