「お米と桜を愉しむお花見プラン」はじまりました。

実は「お米」との関係が深い桜。かつて昔の人々が行っていたように、満開の桜を眺めながらこの地で育てられたお米を味わう。岡崎の春を、ひと味違う視点(アングル)で愉しめるお花見プラン。

PLAN

2025.04.04 UP

乙川上流の河津桜

冬の厳しい寒さが去り、陽のあたたかさに心が躍る季節になりました。春といえば桜の花を楽しむお花見が定番ですが、実は桜はお米との関係が深いのです。そこで、あまり知られていない“お花見のルーツ”を辿り、より春を満喫できる“お花見プラン”をご用意しました。


こんな方におすすめ


▢ 人混みではなく、ゆったりとお花見をたのしみたい方
▢ いつもとは違ったお花見で春をお迎えしたい方
▢ 新生活が始まる前に、リフレッシュして心機一転したい方
▢ お米・おむすびがお好きな方(岡崎の有機米「ミネアサヒ」が食べれます!)
▢ 土鍋でご飯を炊いてみたい方
▢ 手軽にピクニックをたのしみたい方(ピクニックセットはANGLEがご準備します)

おむすびを握る様子

今年の春は、アングルと一緒にいつもとは少し違うお花見を愉しんでみませんか。


プラン概要
(ご宿泊者以外のお申込みも可能です。)


■プラン料金:お一人様 ¥3,300(宿泊料金別)
■所要時間:約1時間(おむすびづくり)
■定員:各回6名様限定
■プラン実施日程:※すべて11:00〜
 ① 3/21(金)② 3/23(日)
 ③ 4/4(金)④ 4/6(日)
 ⑤ 4/11(金)⑥ 4/13(日)


【 このプランでできること 】
・有機米「ミネアサヒ」を土鍋で炊く
・ピクニックシート/バスケットのレンタル
・地元の名店の具材をおむすびと味わう
・乙川の桜並木や岡崎公園でのピクニック
・アングルオリジナルブレンドティーを楽しむ

アングルの近くを流れる「乙川」沿いの桜

桜の語源を辿ってみると、諸説あるようですが、稲の神様である「サ」が、春になると山から降りてきて、木の上にある御座(ミ「クラ」)でお休みになって花をつけることを示しているとされています。そしてお百姓さんは、桜の花が咲いたら「サ」の神様が降りてきたので田植えを始める、ということです。
満開の桜には田の神が宿り、田植えから収穫まで見守ってくれるありがたい存在として、人々から崇められていました。

過去に開催した田植えイベントの様子

また、満開の桜はその年の豊作を予想するおめでたいものとされており、人々は満開の桜をみて前向きな気持ちになっていました。


日本には、“予祝(よしゅく)”といい、未来の姿を先に喜び、祝うことで現実を引き寄せる習わしがありますが、お花見は秋の豊作へ向けた予祝として、人々は桜の木の下でお花見を楽しんでいました。

この“お花見プラン”では、桜と深いつながりのある“お米”をいただきながら、日々美味しいお米が食べられることへの感謝を噛みしめ、かつて昔の人々が行っていたように今年の予祝をおこなっていただきます。

・ 4月から引っ越しや就職等で環境が変わる方
・心機一転新たに抱負を立てて前に進もうとする方
なりたい姿や達成したい目標が叶うことを願い、桜の木の下で自分自身に対してもお祝いしましょう。

岡崎の有機米ミネアサヒをおにぎりに

今回、シンプルにお米を味わえるお料理として、アングルスタッフと共にオープンキッチンで“おむすび”を握っていただきます。
おむすびに使用するお米には、岡崎市の山間部で農薬や化学肥料を一切使用せずにつくられた“幻のお米”とも呼ばれる「ミネアサヒ」をご用意しました。

おにぎりの具はイメージです

土鍋で、お米本来の豊かな風味を

お米は、土鍋で炊いてご提供させていただきます。下準備は事前にアングルスタッフがおこない、皆さまと一緒に土鍋でお米を炊いていきます。

「ミネアサヒ」を使用した炊き立てのお米
おむすびはゲスト自身に握っていただきます

わたしたちに炊き方を教えてくださったのは、星付き割烹で修行し岡崎で独立した料理人の「おかだまりな」さん。

左|坂下夕凪(アングルスタッフ)、右|おかだまりなさん

また、おむすびの具材には、アングルすぐ近くのフレンチ「小料理屋エキュメ」さん、和食店「食堂こなん」さんに、おむすびに合うオリジナルの具材を提供いただきます。このまちに根付く人気店の味をお楽しみいただくことで、より岡崎を身近に感じていただけたら幸いです。

左|八丁味噌を使用した肉みそ(食堂こなんさん)、右|鰯の(小料理屋エキュメさん)

おむすびのお供には、アングルオリジナルの「焙じ茶ブレンド」「わ紅茶ブレンド」の二種類のハーブブレンドティーからお選びいただきます。宿のある岡崎市とアングルオーナーの出身地である山梨県を掛け合わせて完成した、ほっとひと息つけるブレンドティーです。

公園や川辺、お城のそばでピクニックを

さて、準備が整ったら、ピクニックシートやバスケットをお渡しします。握っていただいたおむすびとブレンドティーを入れて早速お花見へ。

アングルからすぐ近くの乙川へ直行、もしくはアングル周辺にあるお店で追加のおかずやおやつを購入してからお花見に向かっていただくのもおすすめです。

食べたいものの気分やお好みに合わせて、アングルスタッフがおすすめのお店をご提案させていただくことも可能です。

アングルから徒歩5分、和泉屋さんのいちご桜と花見団子
乙川沿いでのピクニックがおすすめ

お花見をお楽しみいただいた後は、アングルにお戻りいただき、バスケットをご返却ください。チェックイン後はお部屋でごゆっくりとお過ごしいただくか、暮らし感光マップを片手にまちを散策したり、カフェやバーを楽しまれるのも良いと思います。

春の一時期だけしか見られないにもかかわらず、日本人にとってなじみ深く特別な存在となり得ている桜。普段とは桜を見る「アングル(角度)」を少し変えることで、いつもとは違う新鮮な視点で春を感じることができると思います。

今年も春の訪れを喜び、青空の下でのお花見を楽しんでいただければ嬉しいです。


◉プラン流れ
(ご宿泊者以外の方は、11時にアングル1階にお越しください。)


○ チェックアウト後にプランを利用する(木・土曜)

10:00 チェックアウト
11:00 アングル1階にて、土鍋炊き・おにぎりを握る
12:00 お花見へ出発

→ 当日 20:00までにレンタル品をご返却ください


○ チェックイン前にプランを利用する(金・日曜)

11:00 アングル集合、土鍋炊き・おにぎりを握る
12:00 お花見へ出発

16:00〜20:00 チェックイン

天候不良の場合:
アングル1階をご自由にお使いくださいませ。
また、雨天でも心地よく過ごせるスポットを案内させていただきます。

その他、ご質問やご不明点はInstagram DMもしくはスタッフにお気軽にお尋ねください。

プランにご協力いただいている
岡崎の皆さまのご紹介

お米:山田農園さん

お米の炊き方:おかだまりなさん

おにぎりの具材①:小料理屋エキュメさん

おにぎりの具材②:食堂こなんさん

ピクニックシートの生地:ペウラ生地店さん

ピクニックシートのパターン:ZINOさん

ブレンドティーの茶葉:宮ザキ園さん

実は「お米」との関係が深い桜。かつて昔の人々が行っていたように、満開の桜を眺めながらこの地で育てられたお米を味わう。岡崎の春を、ひと味違う視点(アングル)で愉しんでみませんか。