【岡崎 暮らし感光ツーリズム】三河発酵食文化の旅 – 八丁味噌編 –

イベント情報

2025.06.04 UP


現在開催されている「発酵ツーリズム東海」の一環として開催する、岡崎の発酵の代名詞「八丁味噌」の食文化を探る旅を6/7(土)6/28(土)に開催します。

現在八丁味噌の2つの蔵が合同で見学ツアーをすることはほぼなく、Okazaki Micro Hotel ANGLEと両八丁味噌蔵が連携して行われるスペシャルツアーです!

知っている方も多いかと思いますが、岡崎市には、江戸時代から原料製法を守り続けられている発酵食品「八丁味噌」という味噌があります。八丁味噌は米麹や麦麹を用いず原材大豆の全てを麹にした豆麹で作られる豆味噌のうち、岡崎市八丁町で、江戸時代初期より、旧東海道を挟んで向かい合った2軒の老舗「カクキュー八丁味噌」と「まるや八丁味噌」が伝統製法で造り続けている銘柄。

名前は、愛知県岡崎市の岡崎城から西へ八丁(約870メートル)の距離にある八丁町が由来。作り方も独特で、大豆と塩のみを原料に必ず木桶で仕込み、職人の手で天然の川石を円錐状に積み上げ重石とし、二夏二冬(2年以上)天然醸造で熟成させています。そして、この作り方を江戸時代から守り続けています。

岡崎市では家庭にも根付いており、日常的に料理に使用され、もはや岡崎市民のアイデンティティの1つでもあるのがこの八丁味噌の2つの蔵。今回は、この2つの蔵を通して、八丁味噌がつくられる様子やその味、また、そこから感じる地域の暮らしについて感じるツアーを開催します。

また、地域の食文化をしっかりと上げている岡崎の「at the table est 2015」の中條順子さんと「小料理屋エキュメ」の石川英恵さんにご協力いただき、特製三河発酵食弁当を作っていただき、この地域の食の面白さを素晴らしい料理としても体感していただけます。

この機会に、ローカルカルチャーに興味がある方、食で地域を感じたい方、伝統産業に興味のある方、発酵を通した地域文化に興味のある方などに、八丁味噌の文化的な価値を知っていただくことに繋がると思っています。

<内容>
・八丁味噌という名前の由来を感じるまち歩き
・両者の社長や副社長から直々による蔵見学と歴史の考察
・カクキュー赤だし味噌玉づくり体験(カクキュー)
・八丁味噌の象徴、石積みをつくる職人の話(まるや)
・両者の味を実際に自分たちで確かめる料理の体験(まるや)
・岡崎を拠点にする料理家 「at the table est 2015の中條順子」氏と同じく
岡崎のフランス風定食屋である、「小料理屋エキュメ」の特製三河発酵食弁当
・岡崎由来のドリンクと味噌蔵懇親会

<スケジュール>
・13:30 岡崎城藤棚周辺 集合
・14:00 カクキュー八丁味噌 蔵見学
・15:00 味噌玉づくり体験(カクキュー)
・16:30 まるや八丁味噌 蔵見学
・16:45 石積みのおはなし(まるや)
・17:30 みんなで味噌料理体験(まるや)
・18:30 懇親会(まるや)
・20:30 解散

<定員>
最大20名の予定

<費用>
大人:8,000円(税込)
子ども:5,000円(税込)
※小学生以上

<申込>
以下の発酵ツーリズム東海のURLよりお申し込みください。
https://tokaihakko.net/programs/67b92dbb421aa90001901a38

<特製三河発酵食弁当>
この日のために以下の岡崎が誇る料理人に特別に作っていただきます。
また、岡崎由来のドリンクとまるや八丁味噌蔵での懇親会を予定しています。
・6/7(土):「at the table est 2015」の中條順子さん
・6/28(土):「小料理屋エキュメ」の石川英恵さん

八丁味噌や発酵文化に深く触れられる貴重な機会です。ご参加を心よりお待ちしています!

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