2/16(日)「オクオカで有機農業をやるということ」トークイベント開催します

イベント情報

2025.02.07 UP

オクオカで有機農業をやるということ

日 時:2025年2月16日(日)15:00-16:30
場 所:Okazaki Micro Hotel ANGLE
定 員:25名
参加費:無料
登壇者:柴田佑紀(柴田酒造場)/ 山田明日香(山田農園)/ 飯田圭(Okazaki Micro Hotel ANGLE)

【 こんな方におすすめ 】

  • 地域の農業や食の未来に興味がある方
  • 有機農業の現場の苦労や喜びを知りたい方
  • 地域活性化やローカルビジネスに関心のある方
  • 岡崎市の中山間地域「オクオカ」の農業や文化に興味のある方
  • 環境保全や持続可能な農業に関心のある方
  • 農家や地域事業者の挑戦や経験談を聴きたい方

愛知県岡崎市の中山間地域”オクオカ”では、自然と調和しながら暮らしが営まれており、ここ数年は特に、米や野菜、茶などの 有機農業 が少しずつ増加しています。

それは、落葉等の有機物が多く含まれる土壌があることや、山林に囲まれている地形により、近隣の圃場から農薬が混入する可能性が低いこと、また何よりも、水源に近く水が非常に綺麗であるといったオクオカの特徴が影響しています。

有機農業を通じて土や環境を大切にすることは、この地域の価値・資源を守ることであり、地域の文化を継承することに繋がっています。

「やまとまち yama to machi」と題した、オクオカの有機農業を伝えるイベントにて、実際に有機農業に取り組んでいる農家の2組にお話を伺うトークイベントを開催します。

やまとまち yama to machi 詳細はこちら↗︎

ゲストの有機農業に取り組むおふたりは、実は最初から農業に携わっていたわけではありませんでした。

柴田酒造場の柴田佑紀さんは日本酒蔵の9代目。酒造りと販売、蔵を改装したカフェを運営していましたが、地域の耕作放棄地や後継者不足の畑を引き継ぎ、酒造りの原料となる酒米を有機栽培で挑戦し始めました。

山田農園の山田明日香さんは、土木会社を運営する中で、地域のお米を貯蔵するライスセンターの担い手がいないことを知り、経営を受託したことをきっかけて農業の世界に入り、その後自分たちでも有機農業を一から、土づくりもおこなうようになりました。

異なる分野から、オクオカにて有機農業を取り組むようになったおふたり。有機農業を始める上で大変だったことや良かったこと。また、オクオカでの有機農業のやりやすさや特徴・ハードルなどをお伺いし、この地域で有機農業をするということについても考えていきます。

【 トークテーマ 】

  • 有機農業を始めたきっかけ
  • そもそも有機農業とは
  • 有機農業の良いこと、大変なこと
  • オクオカという地域について
  • オクオカで有機農業をやることについて
  • 今後の展望や思い

【 登壇者紹介 】

柴田佑紀(柴田酒造場9代目当主)※写真左

岡崎市出身。県内の大学を卒業後、自動車関連部品会社に就職し、管理会計部門を担当。米国に3年間駐在し、帰国と同時に妻の実家である柴田酒造場に入社&婿入り。2023年の10月から代表に就任。有機農業で酒米の栽培もおこなっている。

山田明日香(山田農園 )

岡崎市出身。元々旦那さんと土木会社を経営するも、2019年に担い手がいないライスセンターの経営を受託したのがきっかけで農業分野に挑戦。耕作放棄地や産業廃棄物の置き場になっていた場所などを一年かけて耕し、有機での水稲、野菜、いちごの生産を本格的に開始。今では約300種類ほどの有機栽培での野菜や果物をつくる。

飯田圭(Okazaki Micro Hotel ANGLEオーナー)

1989年4月生まれ。山梨県笛吹市出身。都内大学を卒業し、Uターンで地元地方銀行に。同時期に民間アートプロジェクトに参画し、街に関わるようになる。その後、愛知県岡崎市に転職で移住。 中小企業支援、コワーキングスペース立ち上げ後、元カメラ屋を改装した、6部屋個室の宿「Micro Hotel ANGLE」運営を軸に、「まちの編集室」を目指す合同会社シテンを経営。地域や地域事業者の広義の意味での編集を行う。

【 タイムテーブル 】
14:30 受付開始
15:00 トークイベント開始
16:30 トークイベント終了

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