車を降りて、自転車で。いつもの街の、だれかの暮らし|BIKE to FARM 開催しました
風を切って、初夏の岡崎を軽やかに駆け抜ける、around×Circles×ANGLEのライド企画「BIKE to FARM」。自転車だからこそ出会えた、この街の景色をお届けします。
風を切って、初夏の岡崎を軽やかに駆け抜ける、around×Circles×ANGLEのライド企画「BIKE to FARM」。自転車だからこそ出会えた、この街の景色をお届けします。
REPORT
2026.06.03 UP
こんにちは。ANGLEマネージャーのすずかです。
5月の終わりの日曜日。岡崎市竜泉寺町にあるフォレストガーデン「around」と名古屋の自転車屋「 Circles」との共同企画「BIKE to FARM」を無事に開催することができました。
当日の様子を、カメラマンの楫原海斗くんが写真に収めてくれました。 初夏の光とともに、イベントを振り返ります。













はじめてのライド、あたらしい出合い
わたしは、本格的なライド企画に参加するのはこれが初めてでした。 ANGLEオーナーのけいさんからお下がりでもらったシティバイクはあるものの、いつもは自宅とANGLEの往復5kmを、生活の足として乗るくらい。今回はレンタル自転車を用意してくださったので、「kona」の自転車に乗って往復20km超えのライドに挑戦してみました。
ひとことで言ってしまうなら。 「自転車って、こんなにたのしいんだ!」とじぶんでもびっくりするほどの感動が待っていたのです。
わたしは岡崎で生まれ育って、もうすぐ24年になります。 それなのに、Circlesのみなさんが考えてくれたコースは、一度も通ったことのない道ばかり。まるで知らない街を駆け抜けているような、新鮮な胸の高鳴りがありました。

「景色のひとつ」が、人の営みに変わるとき
歩くよりも少し遠くへ行ける。それに、車で通り過ぎてしまうには惜しい街の営みに、そっと目を向けることもできる。 サドルにまたがって見つめる岡崎は、いつも見ている景色とはまったく違う表情をしていました。
たとえば、川沿いを離れてお店に向かう道すがら。 そこには、たくさんの畑や田んぼが広がっていました。 これまで車窓からそれらを眺めるときは、ただの「景色のひとつ」でしかありませんでした。 けれど、自転車を漕ぎ、すぐそばで息吹を感じてみると、「ここの稲は背が高いから、早い時期に田植えをしたのかな」と、自然とそれらをつくる「人の手」に思いを馳せているじぶんがいたのです。
それに、この企画のために協力してくださったお店のみなさんも、本当にあたたかい方ばかりでした。 一緒に写真を撮ってくださったり、この日のために特別にお店を開けて待っていてくださったり。自転車を漕いで少し高揚しているわたしたちを、やさしく迎え入れてくれました。 走れば走るほど、岡崎の街やお店、そして人のことが、もっともっと好きになっていく。そんな一日でした。

誰かの手によって、育まれる場所
目的地のaroundは、わたし自身もよく遊びに行く大好きな場所です。 この日、参加者のみなさんが思い思いに野菜や植物を摘んで楽しんだり、「春菊のつぼみが美味しかった!」とこの場所だからこそのあたらしい発見に出合っている姿を見て、胸の奥がじんわりとあたたかくなりました。
aroundに関わるみんなが、ふだんから色々なことに心を配り、じぶんの時間をたっぷりとかけてあの場所を育んでいる。その背景を知っているからこそ、みなさんのたのしそうな顔が、じぶんのことのように誇らしく、うれしかったのです。

まちなかから、その先へ
これまでわたしは、ANGLEで出会うみなさまに、主に「歩いて行ける範囲」のお店やスポットをご紹介することがほとんどでした。 けれど、岡崎のおもしろさは、街なかだけにとどまりません。 だからこそ、今回のようなライド企画を通して、みなさんがいつもより少しだけ足を伸ばし、この街の新しい一面に出合うきっかけになれたなら、これほどうれしいことはありません。
風を切って走ったあの一日の余韻が、いまも心地よく残っています。 ご参加いただいたみなさま、ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。


車を降りて、自転車で。いつもの街の、だれかの暮らし|BIKE to FARM 開催しました
風を切って、初夏の岡崎を軽やかに駆け抜ける、around×Circles×ANGLEのライド企画「BIKE to FARM」。自転車だからこそ出会えた、この街の景色をお届けします。