暮らし感光案内vol.12

:一人時間を楽しむ:

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2021.04.28 UP

「見ることの観光から、感じることの感光へ。」
訪れた方とまちの人々が出会い、ちいさな化学変化が起きたら。 
岡崎のまちの暮らしに光を当てて、少しずつ伝えていきます。

Libra と伊賀川→みゆき→BEER CAFE 154

Libra と伊賀川

【午後】
気軽に訪れることのできるまちの縁側空間として作られた「Libra(りぶら) 」
図書館、内田修ジャズコレクション展示室を中心とした、多彩な生涯学習機能の複合施設です。 ジャズ演奏・演劇・講演会など多目的に利用できる小ホール、音楽練習、ダンスなどの練習ができるスタジオもあります。
1階2階の大部分を占める図書館の77万冊もある蔵書の森を歩いていると、時が立つのを忘れるくらいです。

そのすぐ横を流れる「伊賀川」に行って、ぼーっとするのもいい時間。
岡崎城の西側を流れる小さな川で、市の中心をぐるりと取り囲むように東から北、そして西側へと回りこんでいます。 普段は飛び石を渡って向こう岸に行けるくらい穏やかな川なのですが、 大雨が降ると昔からよく氾濫したようで、河川改修が行われて、現在のように岡崎城のすぐ西を流れるようになりました。

氾濫の対策の1つで堤防に植えられた、多くの桜が春には美しいトンネルになります。 家族や友人とゆっくり過ごすゆるやかなお花見にぴったりの場所です。

※大雨の翌日などの増水時は流される危険性があるので近づかないようにしましょう。

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みゆき

【夜】
ご夫婦で営まれている和食の居酒屋さん「みゆき」
1階のカウンター席に座ると、大皿に盛られた1品料理がいくつもあって、何を頼もうか迷ってしまうくらいです。 そんな時は相談してみるのがおすすめ。
箸入れにも書かれた自慢の天ぷらや釜めし、愛知県の名物でもある赤味噌を使ったどて煮など、色々紹介してくれます。
ランチも「刺身セット」「天婦羅セット」「煮魚セット」「日替わりランチ」などがあって、優しい定食が食べられるのが嬉しい。

カウンターに掲げられた気になる手拭いは、郵便局から頂いたものだそう。
岡崎市も含めた三河地方の方言が書かれていて、知っている言葉も、知らない言葉もわくわくしながら読んでしまいます。
ぱっと見た時は入りづらい引き戸かもしれませんが、店内のこじんまりとして懐かしい内装や、お二人のほどよい距離感のおっとりした接客が待っています。

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BEER CAFE 154

【夜】
クラフトビールの「箕面ビール」の樽を5種類と、同限定ビールやゲストビールを樽替わりで2種、合計7種類を揃えている「BEER CAFE 154
カウンターのみだった店内は最近改装されて、テーブル席や1人でも落ち着ける小カウンターが出来ました。 カフェドリンクやピザやポテトなどの軽食もあるので、早めに1杯、締めの1杯を含めて、飲めない方と一緒でも楽しめます。

期間限定の簑面ビールは可愛いおさるが特徴的なラベルになっていて、桃や柚など、その季節が来るといつ行こうか、ソワソワしてしまいます。
大阪府箕面市が滝と紅葉と共に、やんちゃなおさるが名所の緑豊かな土地だからそのラベルなのだそう。 こんなお洒落な樽生ビールが街中で飲めるなんて!と、出会った当初、本当に驚いたことを覚えています。

ちょっとシャイな店主と、そこに集う街の人たち。
岡崎のまちは店主同士もお互いのお店を行き来していて、そこにゆるりと住む人が混じり、垣根があまりないのが居心地の良さの一つだと感じています。
蓑面ビールが掲げる「“特別なビール”ではなく、 ローカル生まれのデイリーなビールを楽しんで欲しい」という思いが、このお店や岡崎のまちらしさとリンクしているように思えます。

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(背景写真、りぶらと伊賀川写真/小財美香子)
(他 写真/山崎翔子)
(文/必殺!暮らし感光案内人 山崎翔子)

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Libra(りぶら) 岡崎市立中央図書館

愛知県岡崎市康生通西4-71

0564-23-3111

9:00~21:00
水曜定休

みゆき

愛知県岡崎市康生通東2-65-1

0564-21-8514

11:30~14:00、17:30~22:00
火曜定休

BEER CAFE 154

愛知県岡崎市材木町1-54

050-5898-5765

水・木金 17:00~24:00
土・日 15:00~24:00
月・火曜定休

暮らし感光案内vol.12

「見ることの観光から、感じることの感光へ。」

訪れた方とまちの人々が出会い、ちいさな化学変化が起きたら。 岡崎のまちの暮らしに光を当てて、少しずつ伝えていきます。